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2020年03月
米国の経済学研究
幼稚園教育と園児将来の収入との関係

日本経済新聞の「やさしい経済学」を読んで 2011年、米国ハーバード大学の先生方の研究報告です。 学級の規模と教育の質をそれぞれ違えて幼稚園で過ごし た子どもたちが成人後に得た年収を比べた結果が発表さ れました。 これによると、質の高い同級生や凄腕の先生たちと過ご せた子どもたちは、成人後に高い収入を得ていたことが 調査の結果からわかった、という事です。 私は、以前にこの調査研究を大学の先生から伺いました が、今年2月20日付、日本経済新聞のやさしい経済学欄 にて(成田悠輔先生による)同様の記事を改めて保育士 の立場から読ませて頂きました。 教育をデータで斬る(4)
幼稚園が将来収入を左右
日本経済新聞2020年2月20日朝刊の記事。 リンク先電子版無料登録からも読めます!
この新聞記事を読んで・・ 以前にも伺った情報ですが・・米国らしい観点ですね. 日本の教育界には、ちょっときつい? しかし、親の立場だったら、見過ごせないことですね。 そして、幼児教育者にも。「うーん」と言わせる内容と思います。 生涯収入が400万円上がるってことは・・親ならドキドキ。 保育者だって、しっかり成長させたい、とは思っていますよ。 さて凄腕の保育者って・・身の回りで誰か、思いつく? なにやら周囲を見渡すと凄腕どころか、スゴ考えない担任が結構目につくのですが。 だが、まさにこういう世界が来ているんですよ。 日本は?どう受け止めるんでしょう。 それにしても放っておけない自分の力量。わたしは、凄腕の先生か? 「あー、もっと素晴らしい保育を行えば良かった」なんて後悔する人か? でも、さて、今日の保育が成人後の所得に? ・・予測するのは「ワー怖い!」30年、50年後    幼児教育次第で開かれる人生って?・・ガヤガヤ大人会議