２００４年５月

ともちゃんは、大きい子どもの遊びを見つめていたことで、運ぶ方法を学んでいた。
２年間の中で、少しずつ、物の大きさや重さが違うことを体験していたから、大の運びに取り掛かる以前で見通しをはかっていたに違いない。

自分が大きくなって(進級したから）何でもできそうな気がするという自信。
運んで並べて遊びたいから、困難なことでもやろうという意欲が働いた？
自分の力でやり遂げた満足感が、次の挑戦につながり、心身がまた大きく成長する。

タイヤという可動遊具は成長への環境的役割を果たす・・と、ちょっとおおげさだが、確かに言える
それにしても、”おとなのお願い”では力の出なかったことが、またまた保育士の興味をそそりますね。