お庭の鉄棒にぶらさがってる、小さいなわぶらんこ

このぶらんこは１-２歳向きです
腰掛けられて、それから　”こぎ”　ができるようになると・・
自然に大きいぶらんこに移っていく・・その時期およそ３歳
大きいぶらんこ乗りに何の心配もなくなります
この小さいぶらんこは年齢に合った、とても良い遊具です

さて、このぶらんこに自分でまず腰掛けられる月齢は？
答えは・・１歳８ヶ月ごろ

「いいえ、うちの園児は、１歳３ヶ月で乗ったわよ！」
とーまちゃんのお友達、佐藤園長の発言。
「え？そんなー、イチハチよー！あんまり早すぎる」

「ほんとうよ。あたしたち、ちゃんと見ていたんだから、
　じゃあ、写真とってくる・・」

と、いうわけで、この写真です。
ほんとにできるの？　１歳３ヶ月

まずはぶらんこに突進。腰掛けるべき構造を調査。
「これにのるのはネー、このぶぶんに、こしかけけるのだナ」
「エットー、ぐるっとまわしてー。なわのなかにはいりこむことだなー」
ぐるぐる、おっちらを繰り返すうちに・・

なにやら、まきついたなわの位置が良いところに・・ 「うん、うまくいきそー」

ほらほら、本人は乗れてるつもり？ 「うーん、ここまでできたー。もすこし、もすこし」

なんと！。地面に付いていた両足をぐっと引き上げ・・・ 「のったー、のったー」 「ぶーわんぶーわん」 ほんと、ほんとに乗っているよ、りこちゃん・・

ヤッター、両足持ち上げる苦しさをこらえた満足の表情、 見てみて！

このあと、感動した先生に、ちゃんと乗っけてもらって、 「ウひー」の、りこちゃん。

＊負けました。いままで１歳８ヶ月と思い込んでいたが、１歳３ヶ月。
このようなパワーがこの年齢で発揮されるなんて。

すごい、りこちゃん、すごい、子どもの意欲。
でも、りこちゃんの挑戦を見守った保育士も、すごーい！

”あかちゃん”　だなんてことば、これからどう使えばいいんだろ。

＊でもこんな例、まだまだありそう。いや、ありますね。
知っているのは保育士だけ。やらせてあげられるのも、保育士だけ

保育士のみなさん、もっと多くの感動の場面、大事な姿、
見つけたらどうか私にも教えてくださーい！