幼児期運動指針(文科省)“主体的に体を動かす遊び”を中心とした身体活動
その意義は自主活動、多様な動きと人間関係、遊びの作り出し、だそうな。3歳はぶらんこ、鉄棒、すべりだい。4~6歳はルールのある遊びと、もう一つある。用具による遊び。それってなあに?ウーン、今、園庭にある用具らしき物って・・・三輪車やなわは用具というには、無理みたい。その他は?室内で巧技台、マットと書かれてはあるが。・・・
結局、実際に保育者が指針をこなす“用具”とは他にどんなものがあるでしょうか。
何を用具として持って来れば自発的に、質の高い遊びをするの?
まだ具体的な環境づくりがピンとこない保育者の方々へ・・トーマ流の勝手な一言を、聞いてください
指針を実現する一つの方法とは、トーマが提唱している、それそれ、可動遊具の導入ですよ
そこで2015年5月、日本保育学会で発表した東間のテーマをご覧ください
「幼児期運動指針」中の“用具の操作”には可動遊具の遊びが適合する
日本児童安全学会、保育学会では、このテーマが参加者から反論無く受け入れられましたが・・指針の意義を子どもの活動が全部クリアーしてくれる。それが可動遊具の環境です。
東間の過去の研究調査→ 可動遊具類を他種多数導入する自主活動の園庭遊びには
創造活動75%、 小集団遊び95%が発現しています。(1995年、2010年各1年間の観察集計・保育学会発表)
指針実現のための方法のひとつを、すでに取り入れていたのだと思います