1、幼児期運動指針(文科省)―主体的に体を動かす遊びを中心とした身体活動
子どもの運動の質が低下したので、とうとう指針が出た遊びの中で、自ら取り組んで身のこなしがうまくなるために、とある
3歳~5歳の自発活動には「動きの多様化」を確保するための30項目がある
幼児期において獲得しておきたい基本的な動き30項目
「体のバランスをとる動き」座る、寝転ぶ等 9項目
「体を移動する動き」歩く、走る、跳ねる等 10項目
「用具などを操作する動き」持つ、運ぶ、投げる等 11項目
2.自発活動となると、保育園の一般的現状では、「動きの多様化」が怪しくなる
一斉活動なら体操とか、いろんな競争とか、ゲームとかあるけれど、(1)ごく一般的な園庭環境での自発的な遊びからだが
・ボール蹴りや、こおり鬼、ドンジャンなど、自らできるものは4歳の後半くらいから。でも、1時間は保たない。午後もおんなじ遊び?
・運動会の競技の続きは一時期流行るが
熱は意外と早く覚める その後またうろうろが始まる
・今迄は縄跳び、ボール、フープ、竹馬などだったが
もちろん、ずっとそう。でもこれだけでは保たない。数も足りないと思う
・砂場の面白い自発活動は、砂をつかんで投げることなんでは?
ほんとはその通り、怒られるからやらないだけ
・せっせと散歩に行ってるが、体への効き目は限られる。
手が出ない転倒は増え続けている。衝突も。
・大きいシャベルの奪い合い
大きいものが好きなんだと、わかるが
「動きの多様化」の自発活動は現状園で14項目。時々見られる遊びを含めると22項目
遊ぶ物の少ない園庭遊びの風景・子どもの活気が見られない
3 常時遊ぶ物にありつけるとは限らないという、更なる追い討ちがかかる
・一番先に庭に出るクラスが遊ぶもの(三輪車なども)をみんな取っちゃう?取っても遊びの質はさほど高くない遊具であることはが分かっている
・固定遊具も減少の一途。どんどん減っている
残念!でも、今無いものを言っても始まらない。
・昔のような自然環境や空き地の中に保育園児は入れなくなった
特に保育園のほとんどが市街地にできた。大自然は絵に描いた餅
4.遊べる物は少ないし、大人が補充しようと考える力も不足している
八方塞がりの庭遊びだが、指針だけは生きている。教科書は小学校以上にしか無いのか?今回は、つらつらの言いっぱなしで終わります
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