おにごっこは公園で、
　　ぶらんこの魅力に勝てるのか？

ある保育士の方から質問です

・公園に散歩に行くと、ぶらんこに子どもがたくさん寄ってしまい、
　保育士がそばに付かないとならぬ状況になってしまいます。
・集団の遊びもしていきたいので、皆でおにごっこをするが、ぶらんこを気にして集中できない
　今日はぶらんこ以外で遊ぼうと声を掛けたりもしているがこれで良いのでしょうか

東間の対策案です

1．遊びを二つに分けてみる

　ぶらんこ好きに保育士一人
　おにごっこを魅力的に変えて、保育士一人がつく
　でも、新案おにごっこのタネが尽きたら、みんなぶらんこに戻ってしまうかな
　なにしろぶらんこは歴史の古い遊具ですから・・

２．それで、またぶらんこに集まってしまったら？

　今度は徹底的にぶらんこ乗り指導やってみたら？
　小学校には高―――いぶらんこがある。そこへ乗り込む力をしっかり付けちゃうとか
　漕ぐほどに高く揺れて危険が増していく、面白がる前に危険性を事前に回避できるように　
　だって、公園ぶらんこの多くは小学生向き。慣れなかったら、本人も学校で危ないでしょ
　あー、これもいいな、こんな練習もいいわ

３．ぶらんこに勝つ、目新しいおにごっことは？

　ご存じ高おに、しっぽおに、丸おに、親子やこの他、複数が色リボンやたすきを掛けてその色を追いかけたり、ボールぶつかったらおにとか、何かのグッズを取り込めば少しは目を引くかな。
　その他、まだまだある
　自分の園独特の興味をひくおにごっこを保育士が考えあってみるとか？

◎ただのおにごっこでは、一番足の遅い子がおにになって終わり。
　 誰もつかまらないから面白くもなんともない。
◎本当は、公園のぶらんこ狙いよりは、園庭に乳児用、幼児用のぶらんこがあるのが一番
　それが整わないから小学生用に集まってしまい、保育士も苦労が多いですね