場が多すぎると遊びの質がかたよってしまうような気がします。
とーまの考えについて、皆様の意見を聞かせくださ――い!
園庭にスロープや築山があることの
メリット
・登りたい願望に合う・見下ろす風景が良い
・登り降りで体力がつく
・スロープに留まるだけでも体力がつく
・坂道を下る練習になる
・体のバランス力がつく
・落下の危険性はより小さい
デメリット
・斜面ばかりなので同じ場所に長くは留まら(れ)ない・斜面なので物を置くことができない
・物を持っての登降には規制がかかる
・物を転がし落とすことには規制がある
・用具の操作などによる運動の有効性は期待できない
・友達とのかかわりは斜面では流動的になる
・基地づくりなどの仲間遊びなどは生まれにくい
つまり、バランスや体の移動などの体力はつくが、遊具、用具などとの接点は斜面なので不可能な場合が多い。
文科省の幼児運動指針、運動のあり方28項のうち、用具などを操作する動き11項の発現は困難である
とーまの庭遊びは、いろいろな遊具、用具を選び、運び、組み合わせて子供同士もかかわる複雑性のある遊びなので築山ではほとんど遊べない。築山の下に通っている土管は殆ど通り道なので長くは留まれない。
昔から人間の文明は主として平野平地で広がった。
園庭の築山は保育士の憧れでもあるが、広くない庭には不向きと思う。
遊びの質を求めるなら平地で多くの子供がじっくり遊べる面積の確保がまずは望ましい。