冬の室内床面の状況
じゅうたんに加え、電気マットなどが床面一杯に敷いてある室を見ます暖かいが、滑りが良くない、そのリスク
這えない、這い這いしにくい
可動遊具がすべらない。だから運びにくく、遊びが発展しない(牛乳パックのパーツ、ぱたぱた他)
(持ち上げて運ぼうとすれば落としてしまったり、投げたりする)
大きく体を動かして遊ばせたい場所にも電気マットが敷いてあるのはちょっと・・・
保育士 「寒くないですか」「冷たくないですか?」東間 「子どもに聞いてみたの?」
保育士 「え?子どもに聞くのどうやって?」
東間 「試しに木床面の場の一部に電気マットを敷いて、子どもが木床面とどちらを選ぶか見てみたら?」
「ほんとに冷たいのが嫌なら電気マットの上から離れないわよ」(ネコちゃんみたいだが)
結果
えー、木床面のほうが這えるし、可動遊具が滑るので良く使えるし、多少冷たくても木床面で遊びまーす。となるでしょうね。(もし・・冷たがる子がいたら、滑り止めの靴下を履かせて見れば)
冬季でも室内でも体の動きはぜひとも子どもに必要。
ひと冬の動きで翌年の子どもの身体能力がぐーんとちがいます。冬こそ、可動遊具運んで体を動かして!0~1歳児組は遊びの60-70%を、大きく体を動かしたい、そういう年齢ですから。
敷物がほしい場所もあるのでは?
暖かさや、柔らかさは、子どもが座って遊ぶ場所に欲しいものです。(座る足が痛くならないため)だから、おうちごっこや絵本のコーナーには夏でも柔らかい敷物があったほうがいい、これ、遊び場の30-40%
簡単に転ばない身体づくりや溢れる意欲は「遊びへの自己選択・自己決定の自由から育つ」と思いまーす!