「保育には、これでいい、ということはありません」
ある、えらーい先生のお言葉だそうです
自分のクラスだけでいいから、内緒で自己評価をしてみたら?
点数の高いところ、低いところがどの項か、見えてきます
保育士の評価眼は、凄い!
・ある園で行った地域の保育士新人研修で、新人たちに聞きました
庭遊びを見学した後 「この庭の遊びの評価は何点と思いますか?」保育士たちから提出された評価点を見て、驚きました。
提出された5段階評価で、新人8人の評価値が皆同じだったのです。
・「この園の庭遊びの質を評価してください」と伝えたら
気の置けない園なので問いかけたら保育士たちは皆が「2点!」と答えました。これを聞いた園長先生は「いえいえ、2.5よ!」・・
と悲しく修正。まあ、2.5でも、大した違いはないですが
つまり、保育士の自己評価眼って、どの人もズレが無い、
それだけ観る目がしっかりしているということですね。
・だから、だから・・
2.5でも 4.0でもいいです。軽い気持ちで数字を入れてみてください。記入した項目、評価数値から、何かが見えてくる??
評価眼はあるから、その先、何が足りないか・・も、みんな見えるはずです
どうぞ、ちょっと、評価してみてください。
なお、見えたら遊びの環境を変えて遊ばせて、アフター評価する・・
必ず、評価値は上がります。
*次ページの自己評価表は、トーマの試作です。よろしければ、お試しください。
トーマの独り言
もしも遊びへの対応策が早く知りたい方は・・「幼稚園・保育園の遊び環境25の原則」 黎明書房 税込み1700円
を、お読みください
すみません。3月に出た本の宣伝しちゃいました。効果、少しはありますよ。